伝染性膿痂疹（でんせんせいのうかしん）といって、皮膚で細菌が繁殖してジクジクした皮膚症状が出現します。それが他の部位にもうつっていきますので‘とびひ‘といいます。
子供皮膚はアルカリ性に傾いており細菌が繁殖しやすいです。そのため子供同士で移してしまうことがありますので‘とびひ‘の部位は露出させないようにしましょう。また、大人では皮膚が酸性に傾いてますので細菌が繁殖しにくく‘とびひ‘になることはあまりありません。
抗生物質の飲み薬や塗り薬となります。入浴時にしっかり洗浄することも大切です。改善しても少し長めに治療しないと再発することがありますので皮膚科医に経過を見てもらうことが大切です。
